司法試験予備試験に合格するまでの道のり

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行政書士合格後、司法試験予備試験に挑戦するアラサー社会人のブログ

宅建または行政書士の受験生で「民法」が苦手な方におすすめの本

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公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 民法1一総則・物権・担保物権[法改正対応版]

 

宅建行政書士の受験生の方たちと話していると、「民法が苦手」という方が多いように感じます。

 

わたしも民法が苦手でした。

 

なぜ苦手だったのかというと、

  1. 使用していた問題集の難易度が高すぎて挫折した
  2. 基本書や問題集に書かれている解説がむずかしくて理解できない

以上の理由です。

 

ところが、ある日、偶然立ち寄った本屋で見つけた「公務員試験 新スーパー過去問ゼミ 民法Ⅰ、Ⅱ」という問題集のおかげで民法が得意になりました。

 

この問題集は上記2点を解消してくれていたので、この問題集で問題演習を3周した後には民法が得意科目になっていました。

 

おかげさまで、宅建および行政書士試験の民法では9割正解することができましたし、令和元年の司法試験予備試験短答式試験民法では満点を取ることができました。

 

 ですので、わたしと同じ理由で民法が苦手な宅建行政書士受験生の方は1度この本で問題演習をしてみてはいかがでしょうか。

 

以下では、この問題集のどういうところがおすすめなのかということを解説していきます。

 

「公務員試験 新スーパー過去問ゼミ 民法Ⅰ、Ⅱ」のおすすめポイント

この本のおすすめポイントは2つあります。

  1. 学習の習熟度に合わせた問題を解くことができる
  2. 解説が初学者にもわかりやすい

 

では、順に解説していきます。

 

1. 学習の習熟度に合わせた問題を解くことができる

民法が苦手な方が問題を解けるようになるためには、まずは基本レベルの問題を完璧に解けるようになる必要があります。

 

基本レベルの問題が完璧に解けたら、次は応用レベルというふうに順に理解していくことが大切です。

 

この本では出題されている問題が、①必修問題と②実戦問題とに分かれており、②実戦問題はさらに、基本レベル、応用レベル、難問レベルと3つに分かれています。

 

以上のように問題のレベルが細かく分かれているため、自らの学習の習熟度に合った問題を解いていくことができるのです。

 

わたしの場合、自らのレベルに合った問題を解いていくことで、だんだんと民法に対する苦手意識もなくなっていきました。

 

解ける問題を少しずつ増やしていったことが自信につながったんだと思います。

 

ですので、初学者の方もまずはこの本の必修問題と実戦問題の基本レベルの問題だけを解いていくことで少しずつ解ける問題を増やしていきましょう。

 

解ける問題が増えていけばいくほど、民法に対する苦手意識がなくなっていくと思います。

 

2. 解説が初学者にもわかりやすい

わたしは記憶力が悪いので、問題の答えを暗記するためには解説をきちんと理解していないと覚えられませんでした。

 

しかし、司法試験や予備試験の過去問集ってある程度の実力がある人向けなのか、初学者だったわたしには解説を読んでもよくわからないことが多々ありました。

 

解説を読んでわかった問題は3割ぐらいだっと思います。

 

解説を読んでもよくわからない問題が7割もあるので、過去問を解いていても理解が進まず、理解ができないから記憶することもできないという状態に陥ってしまいました。

 

「公務員試験 新スーパー過去問ゼミ 民法Ⅰ、Ⅱ」は解説をが非常にわかりやすいので、この問題集の解説のおかげでだんだんと民法の理解度が深まりました。

 

以下は、「公務員試験 新スーパー過去問ゼミ4 民法1一総則・物権・担保物権」のAmazonレビューです。

  • 行政書士試験対策にも評判が良かったので購入。
    噂に違わぬ良書。
    問題集で数をこなす前に、先にこちらで一問一問ガッツリインプットすれば良かった。
    学習時によくある、なんでそういう判決や決まりになってるのかという疑問を、ここぞとばかりに説明してくれてます。
  • 解説が身近なものに例えて説明してくれるのが良かった。
    解説の量は多いので、読むのが大変だとは思うが、繰り返せば繰り返すほど理解が深まる感があった。

    民法は、根底にある考え方を理解できれば覚える量は少なくて済むと思う。
    それを理解するに、導入本(TACの郷原先生の実況中継がオススメ)でしっかり基礎を固めるのが良い。
    ただ、概念を理解しても、民法の専門用語の意味が分からないと導入本の知識を活かせない。
    スー過去は導入本の事項を「点に結び付ける」のと、「知識の補足」に最適だった。
    導入本→スー過去で民法対策は万全。

 

これら以外にも、「解説がわかりやすい」といったレビューがありました。

 

ですので、解説のわかりやすい民法の問題集を探している方にもおすすめです。

 

 

以上が、「公務員試験 新スーパー過去問ゼミ 民法Ⅰ、Ⅱ」のおすすめポイントの解説になります。

 

この問題集を活用して、ぜひあなたも民法を得意科目にしてくださいね。

 

1時間で1周できるくらいのレベルになれば、宅建行政書士試験の民法で8割は取れるようになりますよ。

 

さらに、司法試験予備試験短答式試験でも7割は取れるようになります。

 

それではまた。

 

 


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